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Externals
目黒区東が丘に建つマンション「"柿の木坂アビタシオン"」
1964年竣工のマンションですが近くにある駒沢公園で行なわれた東京オリンピックと同時期に建てた為、かなりそれを意識した意匠になっているように感じます。この付近は住居地域なので高い建物がなく、当時のゆるい建築基準法ならではの高層の建物です。上層階はさぞ眺望がよいことでしょう。
前の道路は良く車で通るのでいつもデザインに関心しながら通過しています。
エントランスの照明がとても印象的。内部に見える階段の手すりも木製で恐らくいい材料で作られていると思います。
40年以上経つマンションですが綺麗に保たれており管理のよさがうかがえます。
ほとんどの住居が白熱灯を使っていて住んでいる方もセンスがありそうです。
古い中で価値を見つけ出す。そんな人々が住まうマンションではないでしょうか。
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